ストレッチは意味がない?? イッツのブログ
こんばんは。(^^)
今日は少しドキッとしたことがあったので、予定を変更してお送りします。笑
ツイッターですごく影響力のあるであろう「筋肉博士」の山本義徳さんが、「『ストレッチはあまり意味がない。』と順天堂大学の研究で証明されてきている。」と言われていました。
日頃から筋トレをしていて調子のいい筋肉をもった方々向けのものかも知れませんが、ストレッチは重要と思っている方は多いと思うので少し驚きました。
実は、私もノーストレッチ派でして、「ストレッチはやった方がいいですか?」って聞かれると、「いや、私はおすすめしません。伸ばすよりも動かしてください。」って伝えています。
その理由は。
● 施術時、特にご年配の方のお体を触らせてもらってると、「こんなにハリガネみたいに硬くなった筋肉をセルフで伸ばせるわけないよな・・」と感じたり、「この硬くなってる一番伸びてほしい所をピンポイントでねらえるわけないよな・・たぶん、伸びやすいところばっかり伸びてここはこのままやろな・・」なんて思うから。
● 私は体のしくみに沿った動きを日々研究しているので、自分のやっていることの検証の邪魔になるから。
● 脳が「これ以上伸ばさないで!」って防御反応の指令を送るのは、自分が思っているよりずっとずっと手前であることを知っているから。(ストレッチは非常に難しいと捉えています。)
では、どうしてるか?
※ 腕や太ももなど、どこが調子悪くてもやることは同じです。
● まずは、背骨の丸める・反る・左右倒し・左右ひねりの動きを促します。(これだけでも腕や太ももなどは結構ゆるみます。)
● ゆるんでほしい反対側の筋肉(拮抗筋)を意識して、関節を軽く曲げ伸ばし(50%位)して血流を促します。(太もも裏を伸ばしたいなら膝を軽く曲げ伸ばしします。)
● 最後に体全体がつながってるのを意識して大きく体を動かします。(どんな動きでもOK)
突き詰めると深いものですが、やっていることは単純です。また、これもストレッチと一緒で「痛い・きつい」ことをやってはいい結果に結びつかないので(実際二度背中を痛めました 笑)、今は本当に物足らないくらいでやっています。
ここまで自分が今やっていることを書きましたが、その昔私もストレッチしていましたし、ストレッチを日課にしていて調子がいい人はそのままでGOODだと思います。冒頭の山本義徳さんも「やらなければならないと義務づけるものではない。」とまとめられてました。
自分の体からの答え、ですね!