備わっている機能を使いたい。 イッツのブログ
こんばんは。(^^)
今日はシニアサッカー所属チームのキャプテンが腰痛ということで久しぶりにご来院。
なんかあった時に頼ってもらえるって、やっぱり嬉しいです。^^
動作確認をすると、背骨で反ることができず膝を曲げて体を反る風に動いてられました。
今回は腰痛ですし、よく膝痛やO脚などをおこしやすい【代償】ですね。
最近サッカーをやっている時も太もも裏に違和感があるとのことですので気をつけてほしいです。
最後にサッカーのニュートラルポジションにも有効で、日常生活でも負担の少ない「股関節で立つ」立ち方をレクチャーしました。
やり続けてくれるかな?
日曜日に予定されている練習試合までの宿題です。笑
さて、前々回の記事でカカトに衝撃が加わればその刺激が脳に伝わり、大事な大事な身体を守るため骨を作る骨芽細胞が活性化して骨が丈夫になっていくと書きました。
本当にすばらしいありがたい反応ですよね。
人間には(人間だけではない)生命の維持のために働くものすごい機能が備わっていますね。
サッカーで擦りむいた傷口が治っていく過程を見ていても毎回毎回すごいなぁって惚れ惚れします。(治りは遅くなっていますが・・笑)
人間には【ホメオスタシス(恒常性の維持)】といって外部環境が変化しても、『体の状態を一定に保とうとする働き』が備わっています。
代表的なものが「暑くなった(体温が上昇した)ら、体は勝手に汗をかいて体温を調整」してくれますね。
では、これからの季節どうしましょう?
いつもぬくぬくの適温で過ごす・・・
風邪をひいて熱があがっても、すぐお薬でさげる・・・
「う・・さむっ!」と時には寒さを感じ、身体の内側から勝手に温めてくれるような方向性の意識も大事と考えます。
風邪のときも、本来もっている自然の治癒力で治っていく過程を大切にしたいです。
長い目で将来をみた場合、きっといいことだと思っています。
寝ている時に「寒い、さむい。。」っていうのはいいわけないですから、「これからじっとするなぁ」と予想される時は厚着で。
「これから動きがあるな」と予想される時は薄着で、身体の反応で温まる方向に加え動きで輪をかける。
人間には元々すばらしい機能が備わっています、それを信じてもっともっと意識して使っていきたいですね!