フォトロゲイニング生駒２０１９に参加。 イッツのブログ
4月の京都向日市での桜フォトロゲイニングに続き、またまた来院者さんにお誘い頂き（感謝＾＾）地元奈良の生駒フォトロゲに参加してきました。
心配されたお天気も快晴となり、また山の中では木陰となりさわやかな涼しい風が吹き申し分ないフォトロゲ日和となりました。
まずは結果から。
フォトロゲ生駒３時間コース、最下位。制限時間大幅遅れで失格。（本部運営のみなさん、ご迷惑をおかけしました。） ポイントは４つしか取れていません。。。
言い訳もこめて、順に経過を振り返ります。
開会式ではやはりスタート前の絶妙な空気感が漂い、老若男女それぞれのファッションに身をまとった選手が集結し、生駒市長のご挨拶もあり盛り上がります。
そして15分前にわたされた地図とポイント写真で戦略を練りドキドキのスタート！
「せっかくの生駒やから、街中ではなく山側を走ろうよ！」と素人の私のこの軽い一言がのちのちの悲劇の結果を生み出します。
当初の予定では▲のスタートから３９→４４→７０→５３→１４→生駒山上へ。山上到着時の残り時間でその後のルートをもう一度練ろうという作戦でした。
スタートから３９番までは山道が新鮮で気持ち良すぎて快調に飛ばします。
汗が吹き出し始めるも山道は木陰となり気分上々で走っていましたが、ここでいきなりの試練が。
４４番と７０番あたりに行きたいんですが、どこで曲がって降りていけばいいのかわからなくなります。そしてその時自分たちの現在地も把握できなくなっていました。
「とりあえずここを一回おりてみよう！」と行った先でなんとか５３番にたどり着きます。
たどり着いたは良かったんですが、かなり下まで降りてきた感覚と安堵感で若干疲労感が押し寄せます。しかしポイントを見つけた時の喜びはフォトロゲの醍醐味のひとつでしょう、もう一度生駒山上めざして急斜面をかけ上ります。
自分たちの現在地も把握でき、４４番と７０番はあきらめましたが１４番をゲットし生駒山上に到着。
そして、ここからが地獄の始まり。笑
５６番狙いがとんでもない道なき道を進んでしまい完全に迷い込んでしまいます。
倒れ重なった木々や岩がゴロゴロした湿った道などワイルド感たっぷりで「でも道といえば道にみえるやんな！」といいながらも、来てはならぬとこに来てしまった感じ。。
ここで不安げに進んでいるとあることにふと気づきます。
ところどころの木にちょこちょことビニールのヒモが巻いてあるのです。
そう。道しるべでした！よかった気がついて。
ということで、「あんたら迷ってるよ、こっちおいで！」と結んでくれてたヒモに誘導してもらいなんとか脱出することができました。そしてその場所は５７番のところまできていました。笑
この地点でかなりの時間を要してしまい、制限時間も残り３０分しかありません。
「とりあえずポイント獲得はあきらめて制限時間内ゴールをめざそう！」と猛ダッシュをかけます。
なんとか最後の気力を振り絞って何度か訪れたことのある宝山寺周りを駆け抜けていきますが、ここで待ち構えていたのが、、なんと自動車専用有料道路。そう、歩行者はバツ。
「しゃあない。こっち登っていこか！」とまたまた厳しいくねくね坂をのぼっていきます。
「ポキン。」 なにかが折れました・・・
こんなに走って、こんな急な坂ものぼってまたまた待っていたのは・・・
「行き止まり」。
さすがに、折れました。笑
そして、ここで制限時間もタイムアップ。
もう、走れません。。
制限時間３０分遅れまでにゴールすれば失格は免れるので、なんとか切り替えてそれを目指しますが、走っては歩き走っては歩きをくり返すのがやっとで結局５４分遅れでのフィニッシュ。
フォトロゲの競技という面での結果や内容はハチャメチャでしたが、土・水・木・太陽・寺・神社などなど日常ではなかなか体験できない感じ方をたくさん味わうことができ楽しい一日となりました。
そして、大幅遅れのゴールで閉会式も表彰式も終わってしまってましたが、大会運営のスタッフさんに温かく迎えてもらい少しジーンとさせてもらいました。
とても嬉しかったです、ありがとうございました。
今回の教訓 「地図というものを理解せよ。」 笑
