足首捻挫 高校サッカー選手。
サッカー選手には非常に多い内反捻挫で高校生が来院。
私も高校時代に両足経験がありますが、あっ!と思った瞬間もう遅いという、どうにも悔しいケガのひとつではないでしょうか。
受傷後一日、腫れはひどくなく内出血はなし。可動域での痛み・圧痛を確認し施術。
【自分で治す力】を引き出すために、背骨・骨盤を整える。この時点で、可動域・圧痛とも少し痛み軽減。あと足関節と膝下の調整で安定感を。
最後に、よくなる過程が早く進むように、他動運動→自動運動を痛みのない範囲でくりかえし血流を促しました。抵抗運動も加えたかったのですが、今回は無理をしませんでした。
痛みが軽減し、とっても嬉しそうな顔をしてくれましたが、「怪我が治る過程は避けられないから、絶対無理しないできっちりなおして!」と提案。
テーピングで固めて少し痛みを我慢すればなんとかなるのは私も経験済み。でも、よくない。ここは我慢やね。
最後の最後に、なぜ捻挫になりやすいのか?どういうことで足に負担がかかっているのかを身体のしくみから動きの説明をしました。
時間がなかったので簡単な説明で終わってしまいましたが、今自分自身がシニアサッカーで実践し感じている身体の使い方の大切さを次回伝えればと思います。
がんばれ、高校サッカー選手!