肩が痛くて手が上げられない。
最近、新しく来院される方に肩の痛みを訴えられる方が続いています。
姿勢や上半身の動き、肘や腕、手などを確認し原因を追究しますが、やはり現代特有の「便利になった分、体の使い方に偏りが大きい。」状態の方が多いと感じます。
長時間の前屈みや頭が少し前に落ちた状態で、上半身がスムーズに反れない。またパソコンやスマホで固定しすぎているため肘や腕の筋肉などが不調をきたし、肩に影響を及ぼしているケースが多いです。
昨日、二度目の来院となった男性から嬉しい報告がありました。
「服を着るたび、ベルトを通す時、ふと動かした瞬間などのいちいち感じていた痛みが少なくなり非常に気分がいい。」
「痛い側を下にしても、よく眠れた。」
「ずいぶん我慢してきたので、なんだかよくなりそうで精神的に落ち着いてる。」
長い間我慢されてきたのでまだ少し違和感は残りますが、可動域と動きは経過良好です。
私がすごい大事にしている「自分の体に対する日々の意識」として、一度目の施術後に腕や肩甲骨の簡単な運動を三つばかり紹介しましたが、気づくたびに気持ち良く実行していただいているようです。
私も若い時に腰を患い半年寝たきりになり、家族や友人に心配をかけ、どんどん周りをも暗い雰囲気に巻き込んでいったのを忘れられません。
この施術をきっかけに、痛みから解放されどんどん好循環になっていただきたいですね!
「からだが楽になると、こころも楽しくなりますね。」