若い頃、きつい腰痛持ちでした。 イッツのブログ
こんにちは。
コロナウイルスのニュースが続き、ネガティブな方向に気分がひっぱられてしまいますね。
大好きなものを積極的に取り入れて、気分のニュートラルの維持につとめるのも大事です。
先日の初来院者さん、もう30年以上も腰痛で悩まされているとのこと。
「立位での前屈や長座での前屈が、いつかできるようになりますか?」とご質問されたので、実際にやっていただきました。
やはり長い間痛みを伴っていると、こうなってしまうんだな・・
恐怖心と防衛からでしょう、お腹側も背中側も、ご自身でガチガチに力を入れて固められての前屈でした。
これ、実はわたしも通ってきた道です。
もうね、怖くてね・・また痛みが出るんじゃないかと。。
朝、顔を洗う時も、もうガチガチに力入れて膝も腕もどこかにくっつけて細心の注意を払っていました。
でもね、なにがきっかけだったかは覚えてないんですが、「あかん。こんなんホンマあかんわ。」って気持ちになり色々考えていました。
とりあえずは、まず力を抜いてみよう。
始めに「これから前屈みして、顔洗いますよー」って体に伝えて、すごくゆっくりだったと思いますが自らガチガチに固めていた力を抜く練習をしていったのを思い出します。
めちゃくちゃ勇気もいったし、続けていくのも半信半疑で怖かったです。
でも、この勇気と継続は正解でしたね!
前屈時には背中がゆったり伸びるように、後屈時にはお腹側がゆったりと。
今なら、あの頃の自分にグッドなアドバイスを送ってあげれるんですけどね。笑
すごくシンプルですが大事なことです。
今はあの頃が信じられないくらい腰痛とは無縁です。
今までの過程や感情の変化、また日々やっているものを欲しがっている方に伝えていけたらいいなと思います。